Zenmuse X5S スペック(抜粋)
寸法 140×98×132mm
重量 461g
センサー マイクロフォーサーズ(4/3インチ、17.3mm×13.0mm)
有効画素数 2,080万画素
静止画解像度 4:3 5280×3956 16:9 5280×2970
静止画フォーマット DNG,JPEG,DNG+JEPG
動画品質
4K(3840×2160)〜60fps 100Mbps
FHD(1920×1080)〜120fps 〜100Mbps
5.2K 「C-DING RAW」(5280×2972)〜30fps
5.2K 「Apple ProRes」(5280×2972)〜30fps
動画フォーマット RAW,ProRes,MOV,MP4
電子シャッタースピード 8〜1/8000s
ISOレンジ 100〜6400(動画) 100〜25600(静止画)
対応レンズ
X5Sはレンズ交換式対応です。
レンズ付きX5Sは「DJI MFT 15mm/1.7 ASPH」を搭載、他に別売の下記7種のレンズを選択できます。
Panasonic Lumix 15mm/1.7
Panasonic Lumix 14-42mm/3.5-5.6 HD
Olympus M.Zuiko 12mm/2.0
Olympus M.Zuiko 17mm/1.8
Olympus M.Zuiko 25mm/1.8
Olympus M.Zuiko 45mm/1.8
Olympus M.Zuiko 9-18mm/4.0-5.6
Zenmuse X5S ケース
X5Sの付属ケースはプラスチック製で剛性は高そうです。
これだけで運搬するには少し大きいのですがレンズを付けたまま収納可能で、INSPIRE2のケースにそのまま入りますので良しとしましょう。
Zenmuse X5S 交換レンズ
X5Sはレンズ無しを入手。
悩んだ挙句DJIレンズ付きとオナジスペックのPanasonic Lumix 15mm/1.7をチョイスしました。
レンズ付きでも良かったかもしれません。。。
Panasonic Lumix 20mm/F1.7
以前から試したかった手持ちの20mm/1.7で試着テストしました。
ミラーレスカメラで長期愛用していたレンズです。
勿論DJIの対象レンズではありませんので自己責任です。
重量は約100g。
15mm/F1.7が115gなので少し軽めですが取付してしまいましょう。
恐る恐る電源を入れて情報確認。
「LUMIX 20 F1.7」と正確に表示されます。
「レンズ校正必要」と表示されますのでレンズキャリブレーション。
※レンズ交換毎にキャリブレーションが必要になりますので普通の一眼、ミラーレスのように撮影対象によってホイホイレンズ交換、というわけにはいかないですね。
キャリブレーション後、AF動作、スポットライトプロ動作確認しましたが特に問題なし。
レンズの特性ですがAF動作がモッサリしていますが空撮ではほとんど∞固定なので問題ないと思います。
DJIの対象外レンズですしここまでの確認ですが、機会があれば空撮実用テストもしてみたいと思います。
Panasonic Lumix 14-42mm/3.5-5.6 HD
「飛んで寄れないところはズームで」というシチュエーションは滅多にないと思いますがせっかくなのでこちらも試着。
このレンズは対応表に記載されているものなので何事もなくキャリブレーション完了。
ズーム機能はDJI GO4のアプリ画面上のスライダーで操作、ズームは電動なので自然な「ズームイン」は無理がありそうです。
ズーム機能よりもレンズの明るさを優先すべきと思いますのでこのレンズを使う機会はX5S対応のOSMOU(勝手に仮称)が発売された時だと思います。
37mmのバランシングリングを取り付けると間抜けな顔になってしまいますね。
重量調整が必要になりますが37-46mmのステップアップリングで46mmプロテクターもしくはフィルターを装着してごまかしてあげましょう。
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7
X5Sのメインレンズとして選んだのがこのレンズです。
35mm換算で30mm、風景空撮を中心に考えると結局12〜17mmに絞られてしまいます。
まず確認したいのは夜間撮影のISO限界値。
というかISO800MAXで運用するのが前提ですのでISO800画質がどうなるかの確認です。
テストのためにわざわざ候補地を探して飛ばすのも面倒なのでプロペラも付けず車の屋根上にてテスト撮影、結果、ISO800MAXまでなら良好な撮影ができそうです。
日中撮影は基本C-PLフィルター常用。(カバーを付けていると偏光調整は面倒です)
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. H-X015-K