youtubeへの動画UP

ホームページへの動画貼り付けはyoutube経由にて行っている方がほとんどだと思います。

 

空撮動画の扱いに限定しここではFHD、4Kについてのyoutubeへのアップロード動画についてまとめてみます。

 

動画サイズとフレームレート、ビットレート
youtubeへのアップロードの場合は不必要に重く大きなファイルにしないように注意が必要です。

 

また、アスペクト(縦横比)は16:9固定ですので16:9以外で作成した動画は上下または左右に黒い帯が付くことになります。

 

編集動画の画像サイズ、フレームレートを決めたら最後にビットレートの確認も忘れずに行いましょう。

 

推奨SDR動画ビットレート
■FullHD(1080p) 30fps=8Mbps 60fps=12Mbps
■4K(2160p) 30fps=35〜45Mbps 60fps=53〜68Mbps

 

推奨HDR動画ビットレート
■FullHD(1080p) 30fps=10Mbps 60fps=15Mbps
■4K(2160p) 30fps=44〜56Mbps 60fps=66〜85Mbps

 

推奨音声ビットレート
ステレオ=384kbps


エンコード時のコンテナ

編集後、youtubeアップロード用の動画仕様については深く考える必要はなさそうです。

 

一般的にはコンテナ:MP4推奨、コーデックH.264が良しとされていますがコンテナについてはAVI、MOV、WMV他かなり多く対応しています。

SDR映像とHDR映像

SDR(Standard Dynamic Range)は従来からの規格で信号の高低幅(Dynamic Range)を広げコントラスト、階調性を向上させたものをHDR(High Dynamic Range)と呼んでいます。

 

youtubeではHDR動画のアップロードも可能ですがデータ量が増加するのと再生する側(視聴する側)のモニターがHDRに対応していないとHDRの効果はありません。

 

ではHDR映像をどのように作りこむか…RAW撮影、H.265、logエンコード、カラーグレーディングなど複雑な内容になってきますのでここでは割愛します。